サッカーがうまい選手の動きを見ていて「きれいだな」と思ったこと、ありませんか。
足にボールがピタッと吸い付いて、ドリブルで相手をスルッと抜く。力んでいないのに速くて、ぶつかられてもグラッとしない。あれは、筋肉の量だけで出している動きではありません。体の中心に強い安定感と軸があって、そこから手足が連動しているから、あんなに滑らかでムダがないんです。
そして、この動き方は日本人の体にこそ向いています。
昔の飛脚が、宿場から宿場へ一日中走り続けられたのも、腕や脚の力任せではなく、余計な力みのない、体の真ん中から動かす効率のいい使い方をしていたから。その感覚は、今の私たちの体にもちゃんと眠っています。
サッカーを始めると、「まず筋トレ」「フィジカルをつけろ」という声を必ず耳にします。筋力が大事なのは間違いありません。ただ、西洋式のトレーニングをそのまま日本人の骨格に当てはめると、どうも噛み合わず、膝や腰、股関節を痛めてしまう人が少なくないようです。頑張っているのに体を壊してしまう。これが、いちばんもったいないところです。
筋トレを否定したいわけではありません。むしろ逆です。
体の基本的な使い方がしっかりできていると、つけた筋肉が動きにきちんと乗ります。同じトレーニングでも、効き方が変わってきます。土台があるかないかで、積み上げたものの生き方がまるで違ってくるんです。
体の使い方が変わると、走りが軽くなったり、当たり負けしにくくなったり、キックが伸びたり…という声も多いようです。何より、動いていて気持ちいい。サッカーがもっと好きになるはずです。
その「日本人の体に合った動き方」を、サッカーに当てはめてじっくりまとめているのがこのサイトです。サッカーが上手くなりたい人は目を通しておくと、より楽しく早く上達できるヒントがあるかもしれません。
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